TONYです。
先日iMacからMac miniに買い替え、合わせてモニターも購入したのですが標準搭載のスピーカーがしょぼすぎて「オーマイガー」となっていました。そんなところCREATIVEから発売されているスピーカーPebble（ペブル）を発見し、購入したのでレビューします。
ちょっとした工夫もしましたが私的には必要十分でした。人にもよるかと思いますが、目的が「ズンチャズンチャうぇーーい！」したい方には向いていないかもしれません。
が、格安でこれだけ鳴ればわたしは全然問題ない、
むしろ救世主レベルで惚れました。
それではいきますね。
CONTENTS
スピーカーを購入した理由
わたしは基本デスクで仕事をする際YouTubeなどで音楽を流しながら作業することが多いのですが、「高音質でとても良い環境でなければ気が済まない」というタイプではなく、どちらかと言うと仕事中は程よく音楽を楽しめれば良いというタイプで、これまでのiMacの場合なんの不満もなく、むしろ音に意識したことがありませんでした。
というのも、仕事に集中しているので音楽は二の次と考えているからです（仕事中限定）。ところがiMacからMac miniに買い替え、合わせてモニターを買う必要があるのでお手頃な4Kモニターを買ったところ、モニターから鳴る音に対して
こ、こいつぁー、音楽じゃあない！
と、思わず口にし（盛りました）実は少なからず音にはこだわっていたのだと再確認させていただいた次第でありました。
「程よく音楽が聴ければ問題ないタイプ」
とか言いながら、実は今までが割とちゃんとした音で聴けていたのだと、改めてiMacのスピーカーは良かったのですねと反省した次第でありました。
なのでiMacの音がしょぼいと感じている方にはこの記事には共感していただけないかと思います、ご容赦を。
とまあ、流し聴きしながら仕事するにしても、モニター付属のスピーカーならもはや鳴らさない方が良い、むしろ全然集中できない！となったわけです。
以前記事にも書きましたが、BTヘッドフォンを買ったのでそれで解決できそうですが、長時間着けていると今だに頭部が痛くなるし、宅配屋さんのピンポンスルーも怖いし、というかダイレクトに音楽が耳に入ってくるので、仕事という「フリ」をしながらいつの間にか「うぇーーい！」と音楽に夢中になりノリノリの本末転倒になりかねないのです。
もとい、
何度もありました（爆）
これじゃあダメだ！仕事にならない！（いや、自分の意思が弱いだけなんですがね）
生産性が上がらないじゃあないか！（いや、ただの言い訳なんですがね）
よし、スピーカーを買おう！
安いやつ！
といった流れで、お金をかけるつもりもなかったので色々と評判高いPebble（ペブル）のスピーカーを購入したわけです。
Pebble（ペブル）とは
Pebble（ペブル）は電源供給に必要なUSBと3.5ミリジャックで接続する一般的な有線スピーカーです。カラバリは白と黒のみ。安いし小さいのに音が綺麗と話題になったスピーカーです。音に詳しい方々が何やら分解やら波形などを使って調べたりしているブログや動画も多数見かけました。
よく分からないですけれど調べた限り
どうやら本当に良いっぽいです（爆）
ペブルスピーカーのスペック一覧
また、種類もいくつかありPebble・PebbleV2・PebbleV3・Pebble PLUSとあります。PLUSはウーファーがセットになっています。以下に公式よりスペック一覧を添付しておきます。
CREATIVE公式よりスペック添付
ペブル（ノーマル）とV2の違い
電源プラグがUSB-AからUSB-Cになり、出力ワット数が4.4Wから8W、ピーク時はなんと16Wと爆上がりしました。
ペブルV2
ペブルV2とV3の違い
出力は同じですが本体とドライバーのサイズが大きくなって3.5mmジャックがなくなりUSB-Cケーブル一本で接続可能になりました（AUX接続も可）。また、V3にはブルートゥース機能（5.0）も搭載されました。
ペブルV3
わたしが買ったペブル
わたしが購入したのはノーマルバージョン。
いっちばん安いやつ。
ちなみにノーマルバージョン（Pebble）は
なんと、2000円切ります。
V2・PLUS・V3の順番で約1000円程アップしてく感じです。
今の環境より良くなればよかったので、高いモノというよりとりあえず「お財布に優しい」を優先しました。やっちまった！と仮になったとしても、やっぱりこんなものよねーーと納得もできそうな価格帯だったからです。
Pebbleスピーカーの見た目
こんな感じのパッケージ。わたしが買ったのはノーマルタイプ。
プチプチに覆われてました。
ペリペリに覆われてました。
3.5mmジャックとUSB-A。いずれも1.2m。スピーカーも有線で繋がってますが、そちらも1.2m。
スピーカー左側。前面下部にCREATIVEのロゴマークが印刷されてます。
ロゴのアップ。ドライバーの色と同じゴールドカラーです。
スピーカー右側。ボリュームノブがついてます。
スピーカー背面。パッシブラジエーターがついてます。音を鳴らすとバインバイン震えるやつです。低音強化のやつです。
有線箇所のアップ。直付の取り外しできないタイプ。ちなみに右スピーカーに3.5ミリジャックとUSBがくっついてます（計3本）。
裏面。丸いゴム足になってます。
質感。前面はピアノホワイトのようなテカテカ系でした。個人的にはマットがよかったけれど、んま、いっか。（V3はマットのようです）
アップした図。
前面以外はマットな質感です。
パッシブのところもテカテカです。
iPhone7とサイズの比較。まるくてポテっとしたコンパクト＆シンプルなビジュアル。わたしは好きです。
32インチモニター下に設置したイメージ。まだまだ余裕で左右に広げられます。プラス30cmくらいはいけるかと。1.2mって以外に長い印象でした。とはいえMacやPCとも3.5 & USB（有線）で接続するのでPCの位置や距離も考慮しないといけません。ご注意くださいませ。
PC下になんなく配置できる幸せ。これもモニターアームのおかげ。iMacじゃ高さが足りません。（んま、iMacであればスピーカーいらないけれど）
使って聴いてみた感想
わたしが使っているモニターにはスピーカーはついていますが、お世辞でも良い音とは言えず（5W×2）。
で、ペブルのスピーカーに変えてみたところ、かなーーり良くなりました（2.2W×2）。
なぜっ！（ワット数少ないのに）
ボリューム上げまくってみましたが、うるさいレベルで上がります。音も割れません（うるさすぎてVolMAXでは確認してません、ご容赦を）。というか音量もモニタースピーカーじゃこんなに出せません。
なぜっ！！（ワット数少ないのに）
仕事中に爆音で鳴らすことはないのでそんなにボリュームも上げませんが、それくらいパワフルな印象を受けました。
よく分からないけれど、あなた
っんマジパナイねっ！
って言いました（ちょっと盛りました）
2000円でこれだけ鳴れば全然いいじゃない！はっきり言って、超絶感激しました。
と、ここまでは良かったのですが、R&BやHIPHOP・EDMといった、いわゆる
ドゥンドゥンうぇーーい٩( ᐛ )و
を聴いた時に物足りなさを感じました。
トゥントゥンうぇーーい٩( ・Д・ )و...ん？
みたいな。
ベース音は出てはいるんですが、「キック音」が軽い印象です。
高音・中音はとても綺麗な印象です（素人耳）。
とはいえ、ボリューム上げまくったら割と出ます。ただ、くどいですがこれだけコンパクトなのに大きく鳴って2000円切るのだから、かなーりお得感の方が強いです。ただただありがとうございます！です。仮に失敗したら〜ーーとか言って本当すみませんでした（猛省）。
というわけで、ボリューム低めで高音質で重低音で音楽を聴きたい・ゲームをしたいといった方はちょっと物足りなさを感じるスペックのような気がします。
付け加えて、ほどよい音質で音楽を聴く、ながら聴きする程度、映画やアニメやゲームはエンジョイ勢です！といった物凄いこだわりを持っていなければ、かなーーりオススメできるスピーカーになり得るかと思います。
わたしはデスクでyoutube（音楽・個人さま制作チャンネル）以外でほとんど聴いたり観たりゲームしないので、十分でした。
↑これくらいの感覚の方であれば凄くオススメしておきます。
個人的に解決できたペブルスピーカーにおすすめのアプリ
何かもっと音がよくなる方法ないかなーと調べていたらMacの方にはなりますが、ありました。
無料アプリ。
「eqMac」ってゆー無料アプリ。
検索したらすぐ出てくると思います。
アプリ名そのまんまでeqがいじれるアプリです。プリセットもいくつもあるし、プリセットからもいじれるし、詳しい方ならお好みで各バーも自由にいじれるし保存もできます。有料ですがpro版もあるようで、もっと細かく調整できるようです。わたしは無料で使ってますが結構しっかり音が変わります。はっきり言って無料版で十分です。
試しに低音上げまくってみたら、デスクが震えるくらい出るようになりました。
てゆーか、震えます。
ワーーオ
って、言いました（今度は本当です）。
でもちょっとアレなんで好みのプリセットを探し、微妙に自分なりに微調整して保存してサイアンドコーになりました（素人耳）。
アプリの見た目。上記はBasicモード。「pro」表記してありますが、無料でも表示されるようです。（一部機能が使えない）
スピーカー接続後、アプリ最下段の出力を「外部ヘッドフォン」にすれば鳴ります。
上記はAdvancedモード。中断のメニューバーから好みのプリセットを選びます。いっぱいあります。
もちろん各バー自由に調整でき、保存もできます。
ただし気をつけておいた方がいいのが、それでも「キック感」は軽いかなーといった感じ（ボリューム低め）。かなり良くはなりますがサイズ相応といった感じです。ボリュームを大きくすれば結構出るようになります。それとたまにアプリがクラッシュします。その際は再度アプリ立ち上げればいいんですが、そういうことがたまに起きます。（M1 Mac Mini）
まあ、無料なので試してみることをおすすめしておきます。間違いなくパワーアップしますよ 🙂
（V2・V3だったらもっとよくなるのかしら）
まとめ
お手頃なスピーカーではありましたが、詳しい方々が言っているように本当にパワフルなスピーカーでした。もっと良い音で聴きたいとなってくるとそれなりの価格帯のスピーカーを探すのでしょうけれど、ながら聴きタイプのわたしには、ペブルのスピーカーと無料アプリで「十二分」という結果になりました。買ってはないのでなんともですが、黒色がいいならV2が一番コスパが良いような気がします（実は若干後悔していたり。。）。
こればかりはよりけりですが、普段お手頃モニターについているようなおまけ的スピーカーで聴いているのなら、かなりレベルアップはするかと思いますよ。
おかげさまで、わたしは仕事ができなくなりました。
間違えました。捗るようになりました。
音楽、やっぱりいいですね。
お財布にも優しい救世主なペブルさん、本当どうもありがとう！
参考になっていれば幸いです。
TONY
ペブル ノーマル
ペブルV2
ペブルV3
