TONYです。
2020年に超絶話題になったAKAI MPCのNEWシリーズ。（MPC ONE・MPC LIVE2）
先日、MPC ONEにRetro Editionが登場し、まんまと衝動買いを決め込んでしまいましたので、レビュー（反省）含めブログに残しておこうと思います。
やっちまったーー。
ちなみに音符も読めない、音楽は好きだけれど、音楽知識は皆無な人です。
たまにUフレットのギターコードをみながら簡単なコードを弾いて満足できる程度のど素人です。
MPC ONEを購入しようと思ったきっかけ
意外とあっさり届いたMPC ONE RetroEdition。限定の割にちょっと手抜き感が...ま、いっか。
昨年ガジェット記事をいつものように「ながら見」しているときに知ったのが始まり。
『そんな機材とかあったんだー』
から始まり、
YOUTUBEで検索して見てみたら、普段からよく聴いているとても好きな音楽のジャンル「Lofi（ローファイ）」や「Citysoul・Citypop」など、俗に言う「CHILL系」サウンドは
DTMという言葉はなんとなく知っていたけれどMPC（サンプラー）というものもあり、それらで作られていると知りました。（もちろん楽器を使ったりそれだけではないのでしょうが、如何せん音楽知識は乏しいものでそのあたりはどうかご容赦を）
反省しつつ、ワクワクしながら開封します。
しっかり梱包されていました。
日本が世界に誇る「Nujabes」もMPC使ってたんですね。あと「Kreva」や「PUNPEE」とか。
YOUTUBEでさまざまなプレイヤーを見ましたが、MPC一つとフィーリングで音楽を即興で「造って」いたり、ドラムパフォーマンスされていたり。
MPC LIVE2を使って公園や山で作曲やプレイしていたり。（MPC LIVE2はバッテリー&スピーカー内蔵）
MPC ONEの同梱物一覧
なんーてカッコイイのでしょうっ！
となり、
やってみたい！
となり、
amazonや楽器通販サイトをためしに覗いてみたらどこも売り切れ。
一時期は本当にぜんっぜん在庫がなく、オークション等で定価よりかなり値のついた本体の取引きを目の当たりにしていました。
とはいえ音楽は聴く側、もしくはギターの音色が単純に好きなのでたまに「ポロローーン」と弾いて自己満足できるレベルの人。
そんなプロが扱うような難しそうな機材、知識もなければ、ましてや高価な機材を簡単に買えるはずもなく
やってはみたいけれど、超絶ブームきてるんだなーーという程度で傍観止まりでした。
なぜか買いもしないのに解説動画も見てました。（いつの日か使ってみたいと思っていたのでしょう 🙂 ）
MPC ONEを真俯瞰でパシャリ。ヤバイ...興奮と反省がダブルで押し寄せてきます。
それから一年ちょっと経ち、ふと『そういえばMPCシリーズの在庫どうなったんだろう？』と調べてみたら
在庫が復活しているどころか、なにやらMPC LIVE2のレトロエディション、もしくはMPC ONEのGoldEditionが発売されていて
近々MPC ONEのRetroEditionも発売するという情報を知り
いつか買うのならMPC ONEかなーと、お得意の「妄想」をしていたので
『うーーーわ、このタイミングで。。見ちゃったよ。知っちゃったよ。』
となり、
完全にやってしまいました。
MPC ONEを斜俯瞰でパシャリ。ヤヴァい...興奮が勝り始めます。
気がついたら「MPC ONE RetroEdition」を衝動買いしてました。
（だってちょーーーかっこよかったんですもの。。）
（だって右手の人差し指が言う事聞かなかったんですもの。。）
アップでMPC ONEをパシャリ。このカラーリング考えた人へ賛辞を。
MPC ONEを実際に使ってみた感想
MPC ONEの正面横から。かっこよすぎやしませんか。（意地で反省せまいと自分を盛り上げる）
MPC ONEの側面横からパシャリ。側面のロゴは新しいバージョンでした。
MPC ONE RetroEditionは予約商品だったので、しばらくは来ないだろうと気長に待つつもりでいたら意外にあっさり届き嬉しかった反面、あーーブームは過ぎ去ったんだろうなーとちょっと寂しくなりつつも、
内心『レトロエディションカエタゼラッキー テンションアガルゼガッキー』
（ご結婚おめでとうございます）
とワクワクしながらポチポチやってみましたが、
MPC ONEの電源オン！の図。アドレナリン、パナい。
超絶楽しい！
&
超絶分からん！
が、タブルでやってきました。
パッドを押したら音が鳴り、ループも簡単にしてくれます。
ズンチャズンチャウェーーーイ！
おぉーー！案外いけるじゃない♪
数少ない貴重な解説動画をちょこちょこ見ていたからかもしれません。（本当にありがとうございます）
ニヤニヤしながらパッドを叩きます。
ものすごく新鮮。完全に子供に戻った感じ。
MPC ONEの初期画面をパシャリ。よく見るやつだーー！（超興奮&反省なんかすっかり忘れます）
ですが、やはりプロ仕様。
かなりハイスペックな印象で、色々な事ができるようなのですが音楽知識皆無もあいまって、ズンチャズンチャウェーーーイ！の後は何をどうすればいいんですかね？状態。
淡々と、ズンチャズンチャのみがエンドレスでループしています。
『どうやったら音色を足せるんですかね、MPCさん？』
ズンチャズンチャ（エンドレス）
『こうかしら。』
ズンチャチャズズチャズン（変なエンドレスに変化）
『ああぁぁぁああーーーーー』
お願い、いっかい止まって！
初めてパソコンを触った時の気持ちを思い出しました。
ボタンやら押すところが沢山あり、とりあえず試しに押したり触ったりすればいいのに、
『え？押しても爆発とかしないよね？壊れたり怒られたりしないよね？やだ、このボタン気になるけれど怖い！押せないじゃない！あなた、中々に強いわね！』
みたいなやつ。
もちろん言葉も全て英語だし、ましてや専門用語だらけです。
少々辛口コメントかもしれませんが、一言さんお断りな印象を受けました。
「感覚（ノリ）」だけなら不思議と適当でも音楽に聴こえる（っぽい）のですが、こうしてみたいなと「考えた」瞬間完全に手がとまります。
しっかりとした日本語の説明書（pdf）はあるにはありましたが、やはりある程度知識を持っていないと理解しづらいです。（ちなみに400ページくらいあります）
とりあえずそっと説明書を閉じました。
液晶画面も思ったより全然綺麗な画質でタッチ操作もスムーズでした。
YOUTUBEで優雅にMPC ONEを使いドラムパフォーマンスされていたり、即興で音楽を造って奏でているプレイヤーを見て
『こんなのできたらスーパーかっこいいなー』
と思っていましたが、
なんて言うんですかね、彼ら彼女ら、今現在のわたしからすると
もはやゴッド
ですね。
見るのと実際に触るのとじゃ、雲泥の差です。
そりゃスーパーかっこいいってなるわ！
失礼にもほどがありますよ！と自分に説教しました。
でも、でもですね、
すっっごい楽しいですよ！
（みよ、この説得力のなさ！）
操作に慣れていけば、理解していけば、これはきっと「ヤヴァイ」のだろうと思います。
（慣れれば。。）
MPC ONE retro衝動買いのまとめ
プロになるつもりはまったくもってありませんが、完全に勢いとは言え買ったのだから
めいっぱい楽しもうと思います。
おかげさまで、新しい趣味（人生でやりたいコト）が増えました。
「スーパーかっこいい」になれない自信しかありませんが、宝の持ち腐れにならぬよう、大事にしすぎぬようのんびり使っていこうと思います。
ちなみに、購入を検討されている方はamazonや楽天で買うより
楽器専門の通販サイト、Otaiレコードさんやサウンドハウスさん等のほうがポイントやらも付くのでお得かと思われます。ご参考に。
MPC ONE RetroEdition
MPC ONE Gold
MPC ONE
MPC LIVE2
あれ、結局何が言いたかったんだっけ。えーと、えーと、
慰めてくれて、励ましてくれて、
叱ってくれて、考えさせてくれて、
元気にしてくれて、心地よくしてくれて
いつもありがとうございます。
音楽に感謝。
TONY
