TONYです。先日ついにiPadmini5を手に入れたので、必要なケースやアクセサリーを購入しました。
【SIWA|タブレットケース iPad mini】にたどり着いた理由も解説しています。
(超長いです)
カバーかケースで迷っている方の参考になれば幸いです。
暇つぶしがてらにお読みになってください。
それではいきますね。
追記(21.9)
iPad mini6(2021Ver)が発表されました。
おめでとうございます!
以下でレビューしているSIWAのiPad miniケースですが、デメリットでサイズ問題を書いています(mini5で検証)。
が!
mini6はmini5より長辺が約8mm小さくなりました。
よって、mini6ではおそらくジャストフィットになるかと!
理想のケース(の一つ)になると思いますよ 🙂
CONTENTS
iPad mini5と合わせて買ったケース&アクセサリー一覧
SIWA iPad mini用
ケース(30g) ➡︎ 結果29g
嬉しい誤算の29g!超絶軽いケース!
-------
背面カバー(70g) ➡︎ 結果61gだったという嬉しい誤算
とは言え、意外と重い背面カバー
後で気づいたこっち買えばよかったかも2種
●iPad mini 5 ケース TopACE 超スリム クリア TPU ソフトケース(60g)
●ESR iPad Mini 5 2019 ケース クリア(46g)
-------
スタンド(26g) ➡︎ 結果30g
公表スペックより重かったけれど許容範囲
-------
フィルム
中古で本体買ったので、もともとついてました
-------
以上がiPadmini5と合わせて購入したアクセサリー一式です。
持ち運ぶ際の総重量422g!
ケースから取り出して持つ際は363g!(背面カバー装着)
SIWA|タブレットケース iPad miniのレビュー(デメリットあり)
SIWA|和紙の公式ホームページに詳しく記載がありますが、ケースのスペックと材質の特徴を一部抜粋しておきますね。
大きさ:H155 × W230 × D15 mm
内 寸:H140 × W220 mm
重 量:30グラム
素 材:ソフトナオロン
生産国:日本製
-------
山梨県市川大門の和紙メーカー大直が、和紙漉きの製法で作った新しい紙、それが「ナオロン」です。手にすると肌触りが良く、軽くて、柔らかくしなやかな紙質ながら、大変強度があります。さらに水にも強く、破れにくいのも大きな特徴です。
---
軽くて風合いのある和紙の良さはそのままに、和紙の産地、山梨県市川大門の和紙メーカー、大直(おおなお)が、紙の可能性を広げる、新しい和紙をつくりました。それが「ナオロン」。
和紙のしなやかさを持ちながらも、耐久性があり、水に濡れても破れない特徴を持っています。
---
これまでデリケートだった紙を、いっそう私たちの身近な素材にしてくれて、いつもそばにいてくれる道具をつくることができる。この優れた素材「ナオロン」を使って身のまわりのものを作り出すシリーズが、「SIWA | 紙和」。
1000年もの歴史のある紙の産地のメーカー大直と、同じ山梨県出身のプロダクトデザイナー、 深澤直人がいっしょにつくりました。
-------
ザ・メイドインジャパン。
2008年に発表した日本の和製製品ブランドで、ずいぶんと前に知人が路面店でティッシュケースを買っていたことを思い出しました。(今でも使ってたはず)
PC・タブレットケースだけでなく様々なプロダクトがあり、「ナオロン」という新しい和紙が秀逸。紙なのに水に強くて引き裂き強度もあり、そのうえむちゃくちゃ軽い。
iPadmini用のケースはわずが30g。
しかもクッション材も入っているので保護用としてもちゃんと機能します。
チャック式になっているのですが傷防止のためにナイロン製(YKKでした)で色もケース各色に合わせていて、こまかな気遣いが感じ取れます。やろうと思えば洗濯(手洗い)もできてしまいます。(ビックリ!)
カラバリも豊富で、現在公式では「テラコッタ・ダークピンク・ブラウン・ブラック・グレー」の5色展開。どの色も主張しすぎない優しいカラーです。
(私の購入したレッドは公式ではもう販売してないです)
質感はテカテカというよりマットな感じ。触り心地はサラサラしっとり。
写真が下手で恐縮ですが、実物のシワの感じはもっと落ち着いてます。
初めから「シワ」がついています。
長く使い込むほど「アジ」がでてくる「革」のような「紙」。
クッション材もプチプチが入っているのかなーくらいで思っていたけれど、しっかりとスポンジ的な弾力。(ほどよく)保護されてる感があります。
強いて言うならサイズがピッタリ。ピッタリすぎて、チャックをギリギリまで開けないと出し入れする際引っかかります。取り出しにくいです。背面カバーを付けなければわりとスムーズに出し入れできますが、頻繁に出し入れする場合はたとえナイロン製のチャックでもその内傷がつくかもしれません。
あと1cm程度大きかったら、、それくらいです。中に入れば1cmくらいの余裕はあります。
追記(21.9)
iPad mini6(2021)が発表されました!mini5に比べ長辺が約8mm短くなったので、iPad mini6であれば出し入れも問題ないと思います。
むしろ、完璧かと!(羨ましい)
公式ではなくなった赤。 THE JAPAN COLOR!
SIWA|タブレットケース iPad miniの購入に至った経緯
ここからは、カバーではなくケースを買うに至った経緯(理由)を綴っています。お時間、ご興味あればどうぞ。
目的・用途・状況で考える
こちらの以前投稿した記事でもiPadminiの魅力(たどり着いた答え)を徒然と書いていますが、どういった目的で使うかでケースの選び方も変わってくると思います。
例えば私の場合は【気軽に使いたい】といったように。
自宅での使用はもちろん、持ち運びも考慮してのminiなので【使い勝手】と【軽さ】、加えて傷や落下時など本体を守るための【保護】も検討対象です。慌てて取り出すといったレスポンスは重要視していません。
例えば学生さんや対面での打ち合わせが多い営業の方など、常に持ち歩く、または出し入れが多い方にはapple純正のスマートカバーや、同じような他社メーカーの背面も保護できるセット商品(手帳型等のハードカバー)を選んだりするのではないでしょうか(もしくは別々に購入)。
教科書や資料と合わせて持ち歩くには何かと便利なのだろうと思います。
そのうえスタンドとしての役割も兼ね備えているというシンプルイズベスト。
いっぽうわたしは何度も出し入れすることを想定しておらず、外出先の場合で考えると
ちょっとした調べ物(データの確認やpdfチェック)をしたいときや、座れた場合の電車やバス、カフェやホテルなどゆっくりくつろげる場所で取り出して使う程度。
要するに慌てて使用するような状況はあまりなく
一度出してしまえばしばらく使い続けるような事が多いわけです。
そうなってくると一工程増えてもいいので、持ち運びに邪魔にならず、かつできる限り軽くて、使い勝手・保護はほどよいものが理想になってきます。
カバー、ケースのメリット・デメリットを考える
メリット
○持ち歩く際さっと保護できる。レスポンスも良い。
○さっと開いてしかもスタンドとしても使用できる。
デメリット
●さっと開くとはいえ、毎回カバーを開く必要がある。
●カバーが分厚い分画面割れ防止の安心材料にはなるものの比較的重い。
-------
メリット
○ファブリック系も充実していて比較的軽いものが多い。
○本体を完全に覆ってくれるので安心感がある。
デメリット
●収納した場合、取り出す工程が増える。
●スタンド機能がない。
上でも書いた通り、レスポンスを求めていないので一工程増えたとしても
「より軽い方が私には都合がよい」となります。
そもそもケースやカバーの必要性。どちらが安全で、手軽に使えるか
ひとつここで想像してみます。フィルムは貼って傷防止するとして、そもそもケースやカバーの必要性は何か。
おそらくたいていの方は画面を割らないように保護することだと思うわけです。
(あとは傷防止の延長や見た目でしょうか。個性は大事ですものね)
じゃあ画面を割ってしまうタイミングはいつ?
ほとんどが、開くまたは取り出すといった
使用する(あるいは収納する)瞬間か、使用している最中に落とした時ではないでしょうか。
要するに使う時は画面は露出しており、使っていない時は「手持ち」か「カバンやバッグの中」にあるわけです。
そうなってくるとスマートカバーにせよ、ポーチやケースにせよ、結局画面が露出してから割ってしまうのだから安全性はどちらを選択しても同じではなかろうかと考える訳です。
次にどちらが手軽に使えるか。
結論、使い方によります。(そりゃそうです)
先ほど例をだした頻繁に出し入れするような使い方だと手に持っている状況が多いはずなので、いちいちポーチやケースに入れるとなると面倒です。
名前の通り「スマートカバー」が理にかなっているのでしょう。画面には磁石で蓋をするだけと、とても簡単な手順で保護できます。カバーも厚みがあるので、持ち歩きの際の安心材料になり得ます。
頻繁に取り出さない使い方なら常に画面を覆っている必要性はなく、ほとんどカバンやバッグの中にあるはずなので、ポーチやケースに入れてほどよく保管できれば、動いて傷がつく(あるいは飲み物等で濡れる)ことの防止につながるので、必要以上に画面を保護せずとも問題ありません。
また自宅・ホテルでの使用の場合はケースから出しておけば、思い立ったときにすぐ使えますしカバーがない分持ったとき軽いです。
軽いものを探す
ということで、私の使い方であればカバーよりケースという選択になり、次は軽いケース探しになってきます。
常に持ち運ぶにあたり、軽いは正義です。せっかく手軽さを目的として買ったiPadminiが重くなっては本末転倒なので。
それから見た目も大事です。もちろんちゃんと保護できることもしかり。
長く使えるものを探す
例えばスマートカバーなどの場合だと汚れたから変える、気分(見た目)で変える、iPad(サイズ)を変える、もしくはiPadを手放す方は、カバーの役割もそこで一緒におしまいです。
ありがとうと感謝を述べてさようならです。
専用サイズで作られているが故に二次使用ができません。
ところがケースの場合だと、たとえサイズ違いであっても使い続けることが可能です。
例えば私はiPad mini5を購入しましたが、仮にmini6が登場しサイズが少し大きくなり、仮の仮の仮でmini6に買い換えてしまい(衝動買いしそうで超絶怖い)ケースに入らなくなったとしても、「小物入れ」といった使い方にシフトできます。
追記(21.9)
2021 iPad mini6は逆に小さく(画面は大きく)なったので、サイズ感バッチリかと思われます。
SIWAの場合、長く使っても「革」のような感覚で、ほつれや毛羽立ち・多少のよごれも「シワやアジ」といった「ビンテージ感」として楽しめます。
紙ではあるけれど水にも強く、クッション機能もそこそこ持ち合わせ、古くはなるけれど、古くはならない長く使える道具。
少々高価な部類かもしれませんが、それら踏まえ長い目で見たら全然もともとれます。見た目も素敵ですし。
スタンド機能はないから別で探す
最後に「あったら便利」なスタンド機能。カバーの場合はセットになっていることが多くそのままスタンドに変形して使えます。
魅力の一つですね。
ケースの場合は別で探さなくてはなりません。薄い物、金属の物、ファブリックと様々ありますが、とりあえず運用するにあたり必要かもわからないので、「軽い」は前提で、邪魔にならず失敗しても大丈夫なようにお手頃なものを探しました。
結果意外に便利で、もんのすごく手軽に使えています。(ロゴが気になる方、ご安心を。iPad載せたら隠れますよ!背面は無地です)
Lightning接続する時の向き(差込口が上)だけは考慮しなくてはならないので、そこが唯一のデメリットでしょうか。
-------
三脚固定で撮らなかったので、分かりづらいですね(再撮の気力は残ってなかったので編集で誤魔化す)、、反省!
まとめ
このように(妄想族特有の)考えまくった際に出てきた答えが、わたしの場合カバーではなくケースで、長く使うことのできる【SIWA|タブレットケース iPad mini】だったということです。
持ち運ぶ際の一式の総重量422g。無印iPad第8世代(490g)はおろか、Air4(458g)より軽い(全てWifiモデルで比較)。
500mlペットボトルより軽い!ケースから出して持った際は363gと350ml缶と同じくらい!!
スタンドも使いたい時だけ取り出して乗せるだけ。外付けなのでiPadmini本体の見た目も損いません。
最初の買い物としては上出来ではないでしょうか。(そう思いたい)
気軽に持ち運べる超軽量のケース。ほどよく守ってくれるケース。
擦って傷が着いたとか、ちょっと汚れが着いたくらいならアジとして楽しめるケース。
買ってよかったと思っています。カラバリも豊富なのでオススメですよ。
SIWA iPad mini用
新しいものが次々と出てくる世の中で、ありがたいことにお手頃価格の物も溢れています。
便利で安いから新しく買い換える事も比較的容易にできる世の中です。
そんな時代に昔ながらの「技術と紙」で、壊れるまで、使えなくなるまで共にする。なんなら修理もしてくれる。
こんな時代にひとつひとつ職人がミシンで縫製し大量生産できない、工業製品とはまた違った「長く使えるモノ」。
選択の一つとして候補にあげてみても、素敵ではないでしょうか。
長々とお付き合いいただいた方、どうもありがとうございます。自分にあった素敵なカバーやケースが見つかる事を願います。
TONY