はろー、ワールド。
こんにちは、TONY（トニー）です。
ご訪問ありがとうございます。
自己紹介ということで、徒然と自身のことを書いています。とても長いのでお時間あるときにでもお付き合いいただければ幸いです。
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簡単なプロフィール
WEB知識超絶皆無、フリー歴10年くらいの印刷中心デザイン屋です。（2021年3月現在）
趣味は「音楽と海と山」。
と、おしゃれで格好いいセリフをさらっと言ってみることを夢見てはいますが、
アニメ・youtubeときどき映画鑑賞、ガジェット記事をにわか程度にサーフィンするのが趣味です。
テレビは20代前半に卒業したので、アマゾンプライムビデオが出てきたときは神降臨！と思った一人です。
つまるところ憧れとは程遠く、外より比較的室内で生きています。
あ、最近は「料理が趣味です」って言ってみたいと思っています。（後述）
年季の入った居酒屋で「大将、ごちそうさまです」て言うのが好きです。
「妄想族」で、考えるだけでお腹一杯になって中々実行に移せないタイプです。
マイペースな人間だと思っています。
ここでは私の日常を軸に、お世話になっている（なるであろう）モノ・コトの紹介をしていこうと考えています。（実行！）
どうぞよろしくお願いいたします。
ここ最近のもう少し詳細なプロフィール
一型糖尿病
唐突で突然な見出し！ですが、わたくし、一型糖尿病疾患者です。
忘れもしない、2018年の暮れ。（唐突は続く）
体調に異変を感じはじめ、Google先生にお力を借り、症状を調べ「もしかして」が色濃くなっていき、不安全開になりつつ病院へ。予想を裏切らず、見事に一型糖尿病と診断され、絶望しながら帰宅したことを今でも憶えています。
ざっと病気の説明をすると血中を流れるブドウ糖を、エネルギーとしてとり込まれるよう促すホルモン「インスリン」が、膵臓（すいぞう）から分泌されなくなる病気です。結果糖分を吸収できないので筋肉や脂肪をエネルギーとして分解し、痩せていきます。また、合併症を引き起こしやすい体になります。（詳細省略ご容赦を）詳しい原因もあまりわかっていない「ほぼ」治らない病気とされています。なので体の外から注射器などを使い、「インスリン」を補填する毎日になります。「糖質制限」という言葉はよく耳にするかと思いますが、私の場合は「糖質管理」しなくてはなりません。自動でやってくれていた作業を手動でしなくては中々生きていけない体になったということです。
ざっと書きましたが、あらためてぞっとしますね。
忙しいやら面倒臭いやらで体に負担をかけまくっていたこれまでの私生活を呪ってみたり、それでは前に進めないと思いつつも「なんで自分が！」と、ひたすらに責めては落ち込むだけの負の連鎖。とはいえ、瞬間的にポジティブになれる人間なんてこの世にはきっといないでしょう。そう言い聞かせ、とりあえずわたしは「ゆっくり」前向きに考えていくことにしました。
ということでまずは「膵臓さんごめんなさい。ゆっくりしてください。頑張りますね。」からはじめました。
慣れることから
そんなこんなで2019年は新しい自分に慣れることからスタート。
糖質をコントロールしなくてはならないので、外食やコンビニ、中食や惣菜ばかりの生活を打破しなければなりません。必然的に料理に挑戦です。そう、料理の知識ほぼゼロ！キッチン超キレイ！味付けは塩胡椒のみ！から始まりましたよ。（お恥ずかしい）スーパーに買い物に行く度に調味料を一つ買うと決め、何に使うかも分からないままキッチンに調味料がひたすら増えていくのはなんだか新鮮でした。「面倒臭いからなんとやら」じゃもう無理な体なので、不思議と苦なくキッチンと向き合うようになりました。（上手下手はおいといて）インスリン投与の都合上、ある程度決まった時間に決めた糖質量で食事をとらなくてはなりません。つまり気軽に間食ができなくなり（そう思っていた）イコールお腹が空き、毎日3食自炊が日課になりました。甘えてきた分、最初は本当に本当ーーに大変でしたが、「ゆっくり」を意識していたので気づけば二年ちょっと。おかげで朝も早起きになり、なんなら体調も幾分良くなった？と思うくらい、心にも余裕がでてきはじめました。（上手下手はおいと、、）
これまでの見直し
料理をするようになってふと思ったことが、食事代がかなり節約できているという事実。もちろん初めは余らせて腐らせたり、今度は足りなくてしょっちゅう買い足したりと右往左往していましたが、慣れてくるとこんなにも節約できるのかと。「たまには国産のお肉でも買っちゃおうかしら」といった贅沢も、外食に比べれば断然お安い。（うまいへt、、）あわせて、ごくたまにの外食で美味しく作る料理人は凄いと、より尊敬・感謝するようにもなりました。そして先ほども書きましたが、生活リズムが整ってきました。「朝ごはん超おいしい。早起きってこんなに気持ちの良いことだったなんて知らなかったわ」「天気いいな。朝さんぽ、しちゃう？」とか「そろそろ眠いな。あ、もう10時過ぎてる、寝ましょうかね」みたいな。
気づけば自分のこれまでの価値観を見直すきっかけになっていました。そういえばスマホ代っていくらだっけ？電気代どれくらい使っているのだろう。あれは？これは？本当に必要？と、ちゃんと意識してこなかったけれど、この辺をちょっとずつ変えていけば毎月の通院費にあてられるかも。もっと役立つ何かに使えるかも？そう思いとりあえず速攻でスマホはキャリアを変えました。（今でこそ色々改定されましたが、正直スマホはもっとはやく気づくべきでしたね）
仕事においても、長くこの世界で生きていると時間に追われることはもう当たり前のような感覚になって（バグって）しまいがちですが、むやみやたらに仕事をするのではなく、大事にこなせるよう時間にあまり縛られぬよう、少しずつ量を減らしていきました。結果時間にも余裕ができ、バランスがより整ってきたように感じます。感じていました。。（後述）仕事において見直すということは中々難しいかもしれませんが、時にとても大事なことだとは今でも感じます。
さらに見直し
2020年、自分見直しを進めている最中にコトはおきます。「世界共通流行り病」です。
今現在も大変に悩まされていますが、当初は本当に堪えました。本当に一時期仕事がなくなりました。他のフリーの知人なども口を揃えて同じ言葉がでてきます。食事や家計など、色々と見直していたから「よかったーー」と思う反面、私の場合仕事も見直していたので「このタイミングでですか！どうしよう、、」と、結構なボディーブローでした。当然ですが、フリーは仕事ない=お金ゼロなので仕事が無くなるというのが本当に怖かったです。ただただ時間があるので色々と考えたりしてました。でも、考えるだけ。さっそく行動に移している知人などをみて、やりたいことがあっていいなと羨ましがったりもしていました。時間が立つにつれ、ありがたいことに仕事も少しずつ回復していき、ホッとはしましたが、気づけば「来るもの拒まず」精神で働いていました。時間に追われようが生きるため。ご案内ありがとうございます。何でもやりますよ精神です。要するに、また以前のやり方に戻っていたということです。これじゃあ今までと変わらない、ということでさらに見直しをはじめます。
はじめてを、はじめてみる
誰かのために働くというのは、とても大切な気持ちで大事な事です。実際ここ最近は、仕事のご案内にあらためて心から感謝するようになりました。つまり、今わたしがしているデザイン業で十二分満足しています。それだけではなくて、そろそろ自分のために何かすることも必要だという発想に至りました。
例えば、糖尿病一型になったおかげ？で、色々ときっかけができていました。闘病生活筆頭に、料理、生活環境の見直し（そういえばカメラもだ）。「ほぼはじめて」のそれらを楽しみながら「ゆっくり」お付き合いしていて、ちゃんと考えてこなかったけれど、実は自分にとっての財産になっているんだなと気づいたのです。
そして色々と調べてまずはブログに挑戦してみようと今この記事（プロフィール）を書いている次第です。もちろんはじめてです。長文なんていつぶりかと思い返しながら、下手っぴで支離滅裂な記事で読みづらいと自覚しつつ、少しずつ形になって記録となり、自分のための何かになればいいなと思いながら書いています。ちなみにこの記事、6日くらいかかっています。なんなら装飾（見出し設定とか色とか写真とか？）はまだ何も手をつけていない状況です。更新とか保存とか、もう、さっぱりです。（大変！）ブロガーの方々を心の底から尊敬する次第です。（真顔）
最後に
冒頭でも書いたようにGoogle先生に聞けば大抵の答えは返ってきます。昨今「効率」と言う言葉がとても流行っていますが、とても便利な世の中（情報社会）になったが故の今のあり方なのだろうなとは思います。かく言うわたしも随分とそれらにお世話になっており、こうしてブログを書いています。が、効率ばかりをもとめすぎて、やっぱり自分には向いていないとか、できる人を憂いてみたりとか、「遅い＝効率が悪い＝合わない＝無駄な時間」と早々に解釈することこそもったいないなと思うのです。なので「ゆっくり＝マイペースに＝誰かの為ではなくいつかの自分の財産」だったならば、あわよくばそれらが「＝誰かのためになっていた」のならば、こんなに嬉しいことはないと、そんな気持ちでのんびり進めていこうと、こうして「言い訳」を堂々と綴っているのです（！）。これがきっかけでまた新しい何かがはじまるといいなと未来にも期待が持てるというものです。
人生経験はそれなりに色々色々色々してきました。フリーになって10年ほど経った今だからこそ思えたのか、フリーになって10年ほど経って今更なのか分かりませんが、
とにもかくにも新しいはじめてをはじめてみようと踏み出せたことに感謝しています。
「膵臓さん、どうもありがとう」。
以上になります。わたくしごとにも関わらずまた、超絶長いのにも関わらずここまでお付き合いいただいた方、本当にありがとうございます。読んでいただき、心より感謝申し上げます。
TONY
やっと書けた！けれど、どうやって色々カスタマイズするのだろう、、完成までにどれくらいかか、、くたびれたから続きはまた明日。カッコワライ 🙂
