WEEKENDレビュー|アロマディフューザーに癒された話

TONYです。

アロマディフューザーWEEKENDを購入しました。失敗談含めレビューします。持ち運びも容易なので、おかげで心地よい寝室やデスク環境になりました。

それではさっそくいきますね。

 

アロマディフューザーが欲しかった

自宅にいることが以前に比べ随分と多くなってきた今日この頃。わたしの場合仕事も自宅なのでモチベーションを上げることや、仕事環境をより良くするために少しずつ手を加えています。

その上でやはり「香り」も大切で、玄関に好きなディフューザーを置いて生活しています。

 

好きな香りではあるもののホームフレグランスのため部屋全体がずーーっと同じ香り。なんなら匂いに慣れて香りがあるのかないのか分からなくなったりもします。ごく稀に知人が来た際「いい匂い!」と言ってくれた場合のみ「あ、匂いはしてたのね!」と再確認する感じ。なので寝室やデスクなど、自分自身の気分転換もふまえ都度気軽に香りを変えられる・感じられる、はたまたリラックス効果のあるアロマが気になってました。

アロマディフューザーには「気化式」「噴霧式」「加熱式」「超音波式」と様々あり、何がよくて何が自分に合うのか色々調べていくと結局、

よく分からなくなるのでとりあえず見た目で!

となり、おしゃれで素敵なディフューザーないかなーと幾つか目星をつけていました。

 

 

わたし的気になってたディフューザーたち

 

無印良品 ポータブルアロマディフューザー MJ‐PAD3

手のひらに収まるくらいのシンプルなポータブルタイプ。側面から送風を送るUSB充電タイプなのでデスクや枕横だったり、ポーチ付きなので車や出先でも活用できそう。おまけに約3000円ととてもリーズナブルなので入門としてコレが欲しかったけれど、知った時は流行っていたからなのか売り切れで買えず、結局そのままスルー。今現在は無印良品公式もしくはヤフーのLOHACOから買えるようです(楽天・amazonはPAD2の旧式の模様)

 

 

Zoe アロマディフューザー

ニールズヤードからも販売されていたことで知った、スイスの家電メーカーStadler Form社のミストタイプディフューザー。噴出口からミストが発生し、内蔵ライトで照らすことによりロウソクのように揺らぐ演出が楽しめるようです。

 

 

kinto アロマオイルウォーマー

ブラック・カッパーのアンティーク調の加熱式ディフューザー。すごく素敵ではあるけれど、ぬるま湯を使うようなので日常使いというより「今日はリラックスするぞ!」と、特別な時にしか使わなくなりそうと性格的な判断でスルー。

 

 

Aesop オイルバーナー

言わずと知れたディフューザー。真鍮製なのでまず壊れないでしょうから一生モノとして使えるなと。知り合いのスタジオで実物を見て益々欲しくなったけれど、待てど暮らせど出回らず。。買えたら超ラッキーかと。

 

 

WEEKEND アロマディフューザー

そんな時に見つけたディフューザー。以下で紹介します 🙂

 

 

WEEKENDアロマディフューザーに、出会ったぁ

アロマディフューザーWEEKENDレビュー

WEEKENDはいわゆる気化式タイプのディフューザー。ですがここに一工夫。なんと内部にファンが搭載されていて、風を上部へ送ることで香りを漂わせる「+送風タイプ」。より香りが広がる工夫がなされています。香る範囲は2〜3mほど。(わたしは体感として1〜2mな感じでした)

アロマディフューザーWEEKENDレビュー

またアロマを垂らすプレートはなんと陶磁器製。日本の職人さんが一枚一枚つくっているそう。様々な色や模様のプレートも別途購入できカスタムもできちゃう、絶妙な和洋バランスがなんとも美しい「こだわりだらけのモダンなデザイン」。本体の色もブラック・シルバー・ゴールドの3色展開で部屋の雰囲気に実に合わせやすい造り。

アロマディフューザーWEEKENDレビュー

アロマディフューザーWEEKENDレビュー

表面:ゴールドタイプの付属プレート

 

アロマディフューザーWEEKENDレビュー

アロマディフューザーWEEKENDレビュー

裏面:ロゴマークが印字してあります

 

アロマディフューザーWEEKENDレビュー

上から:プレートなし

 

 

アロマディフューザーWEEKENDレビュー

横から

 

 

アロマディフューザーWEEKENDレビュー

斜めから:プレートあり

 

 

アロマディフューザーWEEKENDレビュー

ゴールドタイプの質感

 

 

アロマディフューザーWEEKENDレビュー

USB TYPE C

 

アロマディフューザーWEEKENDレビュー

TYPE C to Aケーブルが同梱してありました

 

 

アロマディフューザーWEEKENDレビュー

充電中はオレンジのランプが点灯

 

 

上記説明の通りファン搭載ということで充電式。USB C to Aのケーブルが同梱されていて約5時間で満充電でき、充電中はオレンジのランプが光り充電が完了したら消えます。充電式のためケーブルを外せばどこへでも持ち運べます。これがとっても便利!アロマの香りをリビングや寝室やデスク、玄関など好きな場所へ持っていけるので。しかもオシャレ 🙂 というかホント美しい。

 

2パターンの送風操作が可能

電源の入れ方は至ってシンプルで、360度どこからでも端っこをポチッと1秒ほど長押しするだけ。白のランプが点灯し、3時間連続運転し、その後勝手に止まります。

また、連続運転中に再度短くポチッと押すと間欠運転に切り替わります。白のランプがゆっくりふわーーっと点滅します。この状態だと3分運転3分停止を(おそらく)3時間繰り返し止まります。

もう一度押すと運転停止です。実に簡単!オートマチック!ちなみに5時間充電した後は連続運転で4〜5日。間欠運転で約2週間だそう。(1日3時間が目安)

わたし的体感ですが3〜4回連続運転したら充電が切れたので、ほぼ公表通りの印象でした 🙂

 

音について

ファンを搭載しているため枕元など耳に近い位置に置くと音はします。しました。感覚的にミニ扇風機の弱くらいの音かなーと。まったくの無音で寝たいって方は気になるかもしれません。とはいえ、とても小さい音です。環境音の聞こえるような場所であれば気になりません。底面にあるシリコンシートも一役買っているのだと思います。これも半世紀に渡って扇風機の製造に携わっている日本の老舗メーカーが成し得る技なのでしょう。

アロマディフューザーWEEKENDレビュー

本体裏面:取り外し可能のシリコンシートがくっついてます

 

お手入れ

アロマディフューザーWEEKENDレビュー

シートを取った図:4つの突起ではまってます。簡単に取り外せます

 

 

傷や音の防止用に底面に取り外し可能なシリコンシートが貼ってあり簡単に外して洗えます。また、アロマを垂らすプレートも手洗いできるようで、オイルが気になるようなら中性洗剤を使って洗うことも可能なようです。それでも陶板に香りが残った場合は無水エタノールに10分ほど浸けると軽減するみたい。

ちなみにプレートの陶磁器は二重構造になっているようで、基盤は液体が染み込まない磁器、アロマオイルを垂らす表層のみ多気孔の陶器&釉薬で仕上げているそう。万が一内部にオイルが垂れてしまってもモーターやファンに侵入しないよう「返し」がついているようで、見えないところにもこだわりを感じます。さすが老舗メーカー!(本体水洗い不可)

 

これら色々と説明してきましたが、ECサイトのMONOCOさんが超絶詳しく丁寧に説明してるので詳しく知りたい方は覗いてみることをおすすめします 🙂  こだわりに惚れ惚れするし、むっちゃ欲しくなります(笑)

 

 

実際に使ってみて

アロマディフューザーWEEKENDレビュー

オイルはWEEKENDからオリジナルも出ているようですが、とりあえずわたしは馴染みのあるニールズヤードを楽天公式より購入。楽天の場合6000円以上で送料無料になるので2種類&アロマチャームを買いました。精油からブレンド精油まで種類も豊富なのでおすすめですよ。

 

 

充電はされていなかったので、一度満充電にしてからオイルを2滴垂らし、スイッチオン!

ファンが回り始め鼻を近づけてみるとフゥーーワーーとアロマの香りが漂ってきます。

 

アロマディフューザーWEEKENDレビュー

アロマディフューザーWEEKENDレビュー

連続運転中:白いランプが光ります

 

 

 

なんて良い香り。

 

テンションが上がります。

とりあえず連続運転モードでデスクに置いて仕事をしてみることに。

 

ただなぜだか匂いがしません。窓全開で仕事をしているからかなーと一旦窓を閉じ作業再開しましたが、匂いがしません。

 

あっれーー??

 

でも鼻を近づけるとちゃんと香ります。

うーーむ。。。

 

ということでもう2滴垂らしてみます。

あ、ちょっと香るかも?となりました。

 

何ぶんアロマディフューザーが初めてだったので、「アロマの香りってものすごくうっすら香る感じなのかしら?」と、とりあえず運転を中止し寝室へ持っていき、さらにもう2〜3滴垂らして連続運転モードにし、部屋を締め切り放置することにしました。どれくらい香るかの実験ってやつです。

それから4〜5時間デスクやリビングで過ごし、寝室に入ってみると

 

すんごいアロマの香りになってました(爆)

 

こっっっゆ!

 

となりました。

アロマの良い香りではあるけれど、なんていうか

 

濃っっっゆ!

 

垂らしすぎるとこんなに香るのですね、アロマ。

素人感丸出し。恥ずかしくて人に言えませんよ、これは。(言ってしまったけど)

というわけでその日は寝室のドアを開けて窓もちょっと開けて寝ました。

で、翌日窓を開け空気の入れ替えをし、今度はアロマを垂らさずに連続運転をし、また締め切って放置。

2〜3時間くらい経ったあたりで寝室に入ってみると

気持ち落ち着いた香りになってました。

 

おおお!良い香り!ちょっと濃いけれど。(多分残ってる香りがまだあったのかと)

 

そこからデスクに持っていきます。

間欠運転モードでそばに置き、仕事をしてみます。

するとどうでしょう。

フゥーーワーーーとアロマの香りが忘れたタイミングで香ってきます。

 

これか!

これのことか!

 

スーパーテンション上がりました。

程よいアロマの優しい香りが「時折」漂います。

 

これはわたしの体験なので一概には言えないですが、一度プレートに馴染んでからが本領発揮なのだろうなと感じました。ちなみに翌日も垂らさずに香りましたし、その次の日から2滴垂らして間欠運転が丁度良い理想の香りになりました。(よっぽど垂らしすぎたのか。。お恥ずかしい)

そして間欠運転の魅力ですが、忘れたころにふわっと香るので、何て言うか「香りを体験」できます。冒頭にも書きましたがリードディフューザーの場合、同じ空間にいた場合匂いに慣れてしまいがちですが、風によって3分刻みに香りが漂うので「はあっ♪」といった具合に間隔をあけて「その香り」に癒されます。WEEKEND製作者さまも「香りを感じてほしい」という意図で3時間でオフにするよう、またディフューザーに意識を向けるよう想いを込めているようです。

 

うん、納得!

となりました。

 

個人的には寝室での間欠運転がおすすめ。好きな香りが忘れた頃にふわっと香ってくるので。自動でオフになるからほったらかしでいいし、超便利。ベッドが好きなので、というか寝室アップデート計画を進めているのでおかげで超絶最高な環境になりました。

ただ一つ付け加えておくならば、「顔の位置より下」にあるとより匂いを感じやすいと思いました。ベッドに座っている状態だと問題ありませんが、ベッドと同じ高さくらいのコーヒーテーブル等に設置して横になった状態、つまり顔の高さとディフューザーが並行もしくは顔より高くなると匂いを感じにくい印象です。極端に言うとベッドの下に置いた方が匂いは感じやすいです。ファンが上向きっていうのもあるのかもしれませんね(部屋を出て戻ったら匂いはします=鼻が慣れてる状態=香りの体験とは異なる≒匂わないわけではない)。なのであまり匂いを感じない場合は連続運転がいいかもしれません。室内で小さな空気の循環をしている感じで「常に香る」印象を持ちました。

アロマディフューザーWEEKENDレビュー

アロマチャームはお手洗いやクローゼットなど小さな空間で使うのが丁度良いかと。

 

 

まとめ

今現在わたしは寝室とデスクで併用していてアロマは2種類使っていますが、もう混ぜて使ってます。正しいのか分かりませんが、アロマはブレンドするものだから混ざってもいい的な記事を見たので。香りの特徴も似た感じなので「ま、いっか」と。プレートもだんだんマーブルっぽく色がついてきて、これはこれで「アジ」だなあと。(玄人さんに怒られそう。。生暖かい目でご容赦を)ほこりが気になったら洗うことにします。いつか違う香りのアロマも試したいので、そのときにプレートを別途購入するか検討しようと思います 🙂

 

アロマディフューザーWEEKENDレビュー

3週間くらいのプレート:うっすらオレンジのマーブルな感じになりました

 

 

いずれにせよ、最初は馴染むまでちょっと気長にお付き合いするといいのかなと思いました。はやまって香りが薄いからと沢山垂らすと濃っっっゆ!となります(わたしだけか)

香りを感じるって大切だなーと改めさせてくれた、とても素敵なアロマディフューザーでした。

パッケージも素敵なのでギフトにも最適かと思いますよ 🙂

参考になっていれば幸いです。

TONY

 

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