TONYです。
Makuakeで久しぶりにワクワクしたプロダクト(スタンド)を見つけて購入したのでレビューします。
iPad miniにちょうど良いスタンドと思いました。
使用感としては、うーーむなところもありましたが、所有欲は満たされる商品でした 🙂
それではいきますね。
CONTENTS
スマホ・タブレット用スタンドMajextand M(マジェックスタンド M)
「Majextand」という同じようなタイプでMac bookなどのノートPC用に作られたスタンドが発売されており、その第2段となる製品が「Majextand M」。
厚さ2.3mm(シールと合わせて3.3mm(計約75g))という激薄のステンレススチールにも関わらず、高さ調整もできるしっかりとしたミニスタンドです。
Makuakeのプロダクトページで細かく書いているので詳細は省きますが、
4.7〜10.9インチのスクリーンサイズで500g以下のデバイスに対応しているようです。
つまり、「Majextand M」はスマホやタブレット、ニンテンドースイッチのような携帯ゲーム機に特化したスタンドと考えたらよいと思います。
ちなみにiPadの場合、無印iPad含むiPad Air4までは支えられるようです(iPad Pro 11インチも多分ぎりぎり大丈夫かと)。
カラバリも豊富で、「シルバー」「スペースグレー」「ブラック」「ローズゴールド」の4種類。
iPad miniを購入した際合わせて超激安のスタンドを買ったのですが、ビジュアルや所有欲をアップデートしてくれるようなプロダクトだったのでついつい出資しちゃいました。
一般販売も始まり、アマゾンなどのECサイトでも購入できます。
シールは別売りもしてあるので、スマホや他タブレットなどに貼り付けてスタンド1つを使い回すこともできます。
Majextand MをiPad miniに付けてみる
梱包されたケースの中には端末に貼るシール1枚とスタンド本体が同梱されていました。
非常に薄いです。
iPad miniのカバー裏面を拭き、4つの磁石があるのでそれらが中央にくるようシールを貼ります。ちなみにシールは洗えば何度でも使える(剥がせる)タイプのようです。
磁石でリンゴマークを囲うように貼ればほぼほぼ中央にきます。
スタンド本体をシールの磁石位置に合わせて持っていくと、ペチっとくっつきます。かなりしっかりくっつくので、ちょっとやそっとじゃ外れないと思います。
ちなみにスタンドを取りたい場合は、本体下部をグイッとすれば簡単に取り外せます。
Majextand Mをスタンド展開してみる
ワクワクの瞬間です。
本体上部に小さなツメがあるので指を引っ掛け、手前に引きます。
こういった、気づかないような細かーな気遣い、流石だなーと関心してしまいます。
カチカチカチっと音とともにスタンドが展開されます。
おおおぉーー!
磁力が強いので、タブレットからスタンドが外れるということもありません。勢いよく展開したり斜めから展開してみたりちょっと嫌がらせ紛いなことをしてみましたが、外れませんでした。
しっかりスタンド展開してくれます(もちろん横からひっぱると外れます、ご注意を)。
ちなみにタブレットを縦横切り替えても、上下2つの磁石でしっかりくっつくので、傾く心配もありません。
このビジュアル!もはや小さなPCです。
あんなに薄い板が、グイっとすると立体的なスタンドになっちゃうこの発想、
もはや小さなアートです。
精密、そして美しい、、
すてーーーき(はーと)
惚れましたね。
以前書いた記事で、わたし的理想の超軽いケース「SIWA」を紹介しましたが、すっぽり入るしおかげでよりスマートになりました。mini6なら特におすすめです 🙂
Majextand Mを使って分かったデメリット
見た目や角度調整、完璧じゃん!素晴らしいじゃん!とテンション上げ上げでしたが、使って分かったデメリットもあったので以下にまとめました。
①角度を浅く調整する時が面倒
②縦横を切り替える際、直感的にはいかない
③滑る&傷がつく
順番に詳しく書きますね。
角度を浅く調整する時が面倒
カチカチカチっと展開はスムーズにいきます。スタンドを支えながらタブレットをグイッと押すと、展開&細かく微調整できます(最大約90度まで)。
ここまではよかったのですが!
ちょっと高すぎるかな?と手前に引いて低く(角度を浅く)しようとしても、びくともしません。
あれ?逆はどうやって調整するの??
となりました。
Makuakeのプロジェクトページでは超なめらかに展開&収納しているGIF画像があり、「ん?そんな風になりませんよ?どうやってんの??」となりましたが
スタンド本体下の両脇に小さなツメがあり、それをギュッと押し込むことで収納できることが分かりました。
確かにタブレットなどの重さでパタンとなってはいけないのでしっかりロック機能が搭載されており、なるほど!と納得できましたが、
その収納用のツメが小さく、また、スタンドそのものがめちゃめちゃ薄いので、もんのすごく押しづらいです。
つまり、「あ、高くしすぎちゃった!」の場合、タブレット(&スタンド)を一旦持ち上げ、スタンド両脇のツメをギュッと押しながら再度調整する必要があります。
床に置いたまま調整しようと思えばできなくもないですが、相当に器用な方か爪が長い方(&そこそこの握力必須)でなければ難しいと思います。
ちょっと面倒ですが、持ち上げて調整した方が早いです。
コツとしてはまず浅く設定しておき、少しずつ角度をつけて理想に合わせるのが早いかと思います。
縦横を切り替える際、直感的にはいかない
タブレット等を縦置きから横置きにする際、ペチっと取り外し、向きを変えパチっと直感的に取り付けられるかといったら
無理です。
これもプロジェクトページにスムーズな縦横切り替え(又は端末の切り替え)を素敵なGIF画像で紹介していますが、
これ、相当練習(撮り直し)したんじゃないかなーー、、
あれ?ん?、、この辺、だった、、よねーー?
カチャカチャして
カチャカチャして
・・・
タブレットとスタンドを両手に持って裏面を覗き、磁石と磁石を確認してパチっとくっつけ直しました。
さくっと直感的に縦横も切り替えできて簡単♪
とはいきません(あくまでもわたしの感覚です)。
ただ最近は結構慣れてきて、割と直感的に付けれるようにはなりましたが、
訓練は必要です。
滑る&傷がつく
見た目も高級感があり、精密かつシンプルでロゴも素敵ですし、素材も工業グレードステンレスなので頑丈です。
タブレット背面に付けていても違和感ないし、薄いので邪魔にもなりません。
本当にこだわりを感じる製品です。
それが故に!
スタンドにした場合、床面と接する面がビジュアル面(表面)となるため、ゆくゆくの傷が気になるし、またステンレスの為滑ります。
シリコンシール等を付ければ、いずれも対策できそうですがビジュアルが間違いなく崩れるしそれこそ本末転倒(スタンドだけに)。
わたしの場合、テーブルやデスクでしか使わないので滑りは全く気にはなりませんし、「キズもアジ。ま、いっか」と思えるタイプなのであまり気にしませんが、洗練された見た目かつ、結構な価格なので気にする方も多いんじゃないかなと思いました。(ちなみに今のところ目立った傷はないようです)
例えば電車移動(ミニテーブル)などで使う場合、安定感はあれど、特にタブレットなどは揺れて滑って倒れるかもしれません(試してはないですご容赦を)。
Majextand M使用感のまとめ
以前のスタンドより少々重さは増えてしまいましたが、iPad miniがよりシンプルで使いやすくなり、所有欲含めトータルで見た場合わたしはお気に入りとなりました。
クラウドファンディングがどんどん活発になってきて、「面白いなー」というプロダクトが続々と出てきてワクワクさせてもらっていますが、開発過程や商品詳細を読み進めていき、いざ価格を見ると「えっ!たっかあ、、、い」といった具合に、きっとギリギリなんだろうなとは思いつつも躊躇しちゃう製品(企画)も数多く。。
(偉そうなこと言ってごめんなさい)
そんな中久しぶりにこれは欲しい!となるプロダクトを見つけ購入し、高価が故にデメリットも多々見えてしまいましたが、こういった素晴らしい発想のプロダクトに出資したことに後悔はないし、むしろこれからも応援したくなるようなメーカー&製品でした。
より使いやすくなって、より魅力的になっていくことを祈りつつ、
「ワクワクと素晴らしいプロダクト製品をありがとうございました」を添えてレビューを終えようと思います。
参考になっていれば幸いです。
TONY
ノートPC用